現在、日本人の主食は精白米となっていますが、つい数十年前まで、大半の日本人の主食は雑穀でした。
雑穀は長い年月、日本人の命の源となってきた食品です。
副食やサプリメントが摂れなくても、生き残ってこられたことが証明済みなわけですから、健康にいい食品であることは間違いありません。
日本の風土に合った食物であり、日本人の体質にも合っているはずです。
雑穀には、現代日本人に不足しがちなカルシウムなどのミネラルを始めとして、ビタミンや食物繊維などが豊富に含まれています。
不足が懸念されるようになったのは、精白米を主食とするようになったせいもあるでしょう。
通販などでも入手できる雑穀米を主食に替え、健康的な食生活をおくりたいものです。